2019年10月11日から13日まで関東地方を雨量500mm瞬間最大風速60mの大型台風19号が上陸しました。本日は台風に備えて準備するものや何をしておけば万全を期すことが出来るのかをまとめた記事を書こうと思います。
内容は
大型台風ってどのくらい?
台風の前は何を準備すればいい?
被害にあった場合どうすれば?
まとめの順でお伝えします。
台風19号は?大型台風ってどのくらい?
今回の大型台風。台風19号は最大瞬間風速80m 関東でも60mに達すると言われています。
最大瞬間風速50mでプレハブ住宅レベルは動き出し風速70mで窓ガラスが割れ家具もかんたんに吹き飛ぶようです。
次に雨量を見てみましょう。今回の雨量は最大が約800mm
近畿から関東にかけて12日(土)から13日(日)の午前中は台風本体の雨雲がかかり、非常に激しい雨や猛烈な雨が降るでしょう。上の図は13日21時までの72時間の降水量予想です(10日21時に計算)。最大の場合の予測です。紀伊半島や東海、関東、東北で800ミリを超すような大雨となる所もあるでしょう。東京都心でも300ミリを超すような大雨となる予想です。昭和33年の狩野川台風に匹敵する記録的な大雨となる恐れがあります。
狩野川台風とは1958年の台風22号で、静岡県伊豆半島の南端をかすめたあと、神奈川県三浦半島、東京を通過した台風です。このとき、東海と関東では大雨となり、土砂災害や河川の氾濫が相次ぎました。 伊豆半島中部では、特に集中して雨が降り、大量の水が流れ込んだ狩野川が氾濫、伊豆地方だけで1,000名を超える死者が出ました。 また、神奈川県や東京都でも、市街地の浸水や造成地のがけ崩れなどにより、大きな被害がでました。
東京都心の日降水量が過去140年あまりで最も多かったのが1958年9月26日の371.9ミリで、これが狩野川台風の接近時に観測されたものです。今回は東京でこの時に匹敵、または超すような雨量が予想されています。
阿武隅川の前回の台風15号の様子です。福島県および宮城県を流れる阿武隈川でこのくらいの増水となります。
2019年10月12日現在すでに道路は冠水に近い状態となっております。
川が近くにある人や海が近くにある人は必ず近づかず避難場所もしくは川が近くに無い所や安全な場所に避難しましょう。
台風の前は何を準備すればいい?



まず最初は一番タイムリーが予想される食料の買い出し水の買い出し等は必須でしょう。
養生テープも一時的な個数しかお店側は用意していないため窓ガラス飛散防止の為買っておくといいです。
次にライト関連用意しましょう。スマホの充電が出来るランタン等も売っているようです。懐中電灯等も必須です。
次に車のバイクのガゾリンを満タンにしておきましょう。交通網が停止する恐れがあります。3日から一週間移動できる分のガソリンは用意しましょう。
次にネット環境が必須のため充電機器
コンセントに差し込む充電器ではなく備蓄出来るタイプの充電器を満タンに充電しておきましょう。ラジオ等電池で動くタイプの物があればそちらも用意しましょう。
次に非常用袋もしくはリュック等を用意し万が一被災してしまった時のために準備しましょう。食料はもちろん歯ブラシや充電器その他必要な備品等をしっかり忘れないように入れましょう。
避難場所の確認
避難場所はただ学校が近ければ近くの学校ではなくなるべく川がなく高い場所にしましょう。震災の話になってしまいますが高台に避難しなくて命を落としてしまった人が多数いますね。急な状況判断が必要です。
避難する際はサンダルクロックスなど滑りやすいものは避け滑り止めなどがある靴にしましょう。転倒して怪我をしては色々支障をきたします。
滑らない怪我しないように心がけましょう。
傘は持たずカッパを用意しましょう。意外と邪魔になるのが傘突風被害にあって怪我をしないようにしましょう。
屋根が被災した場合は速やかに避難場所へ
屋根だけだから1階にいれば大丈夫という考えはやめましょう。危険な場所にいるという認識で行動しましょう。
台風前の家関係の準備
まずは窓ガラス
窓ガラスが割れないためにテープで補強すると勘違いしている方もいるかもですが基本割れない補強は出来ないです。割れた際に危険防止の効果等で飛散防止のための準備です。

このようにテープですると良いみたいです。
車・バイクを守る。
車は大体風速50mあれば飛びます。今回は80mに達すると言われているので対象内です。高台の立体駐車スペースに起きましょう。木等が多い所は危険です。飛び木等で大切な愛車を無くさないように周りに気にして置く場所を考えましょう。高額な車に乗っている場合は車両保険に入っておくのも手と言えましょう。
水回りを綺麗にする
台風のとき意外と排水関係がつまります。事前に綺麗にしておきつまりの原因は除去しておきましょう。
床下浸水がしそうな場合コンセントなどで感電漏電ショートをしないようにコンセントは抜いておきましょう。大切なものはできるだけ高い所にあげておきましょう。
台風19号被害にあった場合は?
速やかに各保険会社に連絡適応箇所の確認を進めましょう。火災保険等で屋根の修理等が出来る場合があります。ここは追記していきます。
まとめ
今回は台風19号が記録的突風・雨量に見舞われるため作成いたしました。
色々な役立つ情報を追記していきますのでよろしくお願いします。
命を守る事優先でお願いいたします。
本日もブログを読んでいただきありがとうございます。